潮音展  東京

 

展示のお知らせです。

7月12日から寺田美術さんで始まる企画展に

潮工房を卒業した6名が参加します。

テーマは「潮音」

海の風 波の音 魚の群れ 青い空 

潮工房がある三浦半島は海近くだったこともあり、今日みたいな暑い日にはしょっちゅう海へいって潜り波と戯れていました。

潮工房での日々の風景を思いながら制作しました。

是非ご高覧ください。

(私は初日在廊予定です)

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SHION 潮音展

山本真衣・吉村桂子・谷永太郎・井上真梨子・林あゆみ・山田純平

会期:

7 月 12 日(土)−7 月 20 日(日)12:00−18:00

*最終日のみ 17:00 まで

作家在廊日:

山本真衣

7/12 (12〜17:00), 14 (12〜15:00), 16 (12〜15:00)

山本真衣作品は一部抽選となります。詳しくは HP をご覧ください。

吉村桂子

7/12

谷永太郎

7/12, 13

井上真梨子

7/12, 13, 20

林あゆみ

7/12 * 変更の可能性があります

山田純平

7/12〜17, 7/19〜20

神奈川県三浦市にある潮工房は、小西潮さんと江波冨士子さんのアトリエ兼工房であり、歴代のお弟子さ ん達と過ごされた歴史でもあります。

「硝子を作る技術はもちろん、硝子作家としての気持ちのあり様を お二人の背中で学ばせてもらいました。」と、皆さん語られます。それぞれが素晴らしい硝子作家として 現在活躍中です。

山本真衣さんは江戸切子などに使われるカットの技法を用いて、抽象と具象のあわいを 行くガラス作品を制作しています。その代表作でもある「Breeze」は、花のように愛らしく、風のよう に爽やかな作品です。

吉村桂子さんはロールアップという技法を用いて、色を楽しむことを大切にしなが ら制作されています。少し特別な、けれども普段使いできるとてもチャーミングな作品ばかりです。

谷永 太郎さんの作品は、空気を孕むような繊細さとモダンな色の取り合せが魅力です。レースガラスの美しさ を存分に感じさせてくれます。

井上真梨子さんの作品は、草花の絵が優しく描かれています。文字通り日 常の器使いに、可愛い花を添えてくれます。

林あゆみさんの作品は、自然や伝統模様、織物をモチーフとし、 細かいガラスのパーツを組み上げ、色が織りなす美しい表情が特徴です。

山田純平さんの作品には、用途 のある物と用途の無い物があります。どちらもキュートでアートな香りがして、これからが大変楽しみな 作家さんです。

今展では今をときめく素敵な作家に成長された六人の硝子作家の作品を中心に、小西潮さ んと江波冨士子さんが数点協賛くださいます。潮の香りと柔らかな陽射しの中で生まれたキラキラ輝やく 硝子の作品が、成長し、より洗練されたさまを、会場にてご高覧いただけましたら幸いです。

寺田美術 Antiques & Gallery

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