トークイベント 終了しました

 

 

先日行われたトークイベントでの様子を潮工房のSNSからリポストさせていただきます。

お越しくださった皆様、大変ありがとうございました。

三浦半島ののどかな空気と、潮工房の皆さまのおとりなしのおかげで

とてもリラックスして話すことができました。

中津川の栗きんとんとおいしいお抹茶をいただき、秋を感じました。

お客様には私の拙いトークを真剣に聞いていただき感謝申し上げます。

支離滅裂でも話すことで自身を振り返ったり考えがまとまったりするので、こうやって人前で話すことも大事だなとかんじました。

もっとああ言えばよかったとかこう言えばよかったとかどんどんでてきますが、それはまたの機会に、、

潮さん、冨士子さん、

このような場を設けていただき

ありがとうございました。

去年できたアートスペース、

いろんな光を感じられる

とても素敵な空間になっております。

是非皆さま小旅行きぶんで

お越しくださいませ。

(土日のみ、要予約です)

#Repost @ushiostudio with @use.repost

・・・

吉村桂子さんの

アーティストトーク

2023917

8月に京都での個展を終えられたばかりの吉村さん。

当日は静岡県からのお客様、ご近所の声楽の先生、吉村さんの同級生、

女子美一年生など多彩なお客様を前に語っていただきました。

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大学で美術・デザインを勉強された後、デザイン系の会社に入社。

そこではパソコンでの仕事中心だったそうですがその後

「中国の少数民族の衣装や文化に興味があった」と中国雲南省に留学。

そこで古代のガラス工芸と出会います。

手仕事と素材の魅力に惹かれて、富山ガラス造形研究所卒業、滋賀のガラス工房に就職。そこでは吹きガラス体験のレクチャーとプロダクト作品の制作が主な仕事だったそうですが、

「個をだしすぎてしまう自身の作風に、プロダクトとは何かということを考えさせられるよい経験でした。また同時に苦しい葛藤もありました」

と語られました。

その後憧れ続けた潮工房に入り、お2人の制作と生活に身近に接することで

「ガラス作家としての具体的なイメージをすることができた」

という吉村さんは

独立後、

ギャラリーさんへの売り込みやコンペの応募などから始めてキャリアを重ね、現在は子育てと仕事を両立させながら、ご自身のペースを取り戻しつつあるとのことです。

『ツギハギシリーズは、

元々絵を描くことが好きだったこともあり、水彩画のようなにじみや、淡く柔らかい雰囲気をガラスにおとしこみたいと考え作り始めました。

色パウダーを何層にも重ねて、吹きガラスで吹いてできた板のパーツをカッターで切り、自身のイメージを再構築するように色合わせをしていきます。

あまりイメージを限定したくないので、抽象画を描いているような感覚です。

飲み物や食べ物を入れると、作品の色味が変化して、違った印象になるのが気に入っています。』

と吉村さん談。

ツギハギの色や柄は、

「その時の自分の好みや印象に残る景色」

にそって合わせているそうなので

本展の展示作品では今の吉村さんの感性をそのまま感じることができます。

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歴代アシスタントとともにと題して展示しております本展は、

11/26まで潮工房のアートスペースにて毎週日曜日に開催しております。

今後のアーティストトークの予定は

101  林あゆみさん

1015 山本真衣さん

1126 山田奈生子さん

イベント、作品へのお問い合わせはメールにて

ushiostudio2645@gmail.com

までご連絡をお願いします。

 

 

 

 


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