秋野花生会

今まで白い彼岸花をあまり見かけなかったのですが
最近は白い彼岸花が咲いているのを良く見かけます。
赤の彼岸花より咲くのが早いのでしょうか。

カラニスで行われた花生けの会で
木村節子さんに、人生初めてお花の手ほどきをうけました。
家の畑から摘んで来たという、秋の草花の数々。
白い彼岸花もたくさんありました。
お花屋さんの花と違って、
可憐で、どこか儚げな野の花は、
一層秋らしさを感じさせます。

自由にさしたらいいのよといわれたとおり
自由にモリモリ挿しました。
良いのか悪いのかよくわからない。
しかし最後、木村さんが少し触っただけで、
うんと奥行きがでて、空間が流れる不思議。
明らかに良くなったと感じる。
そのたったひとつの作用で
ものすごく見え方が変わるという瞬間を
体感できただけで
感動でした。
「器と花からイメージをもって」

自分で作った花器が、いちばん生きているとき。

花生けのための花器-01

花生けのための花器-02

花生けのための花器-03

木村さんの花いけ 渋い花器が一気にガーリーな空間に

花生けのための花器-04

他の方は、茶入れに生けて下さいました。
右の蓋物は山田妙子さん。

花生けのための花器-05

花生けは伊藤ナツキさん
器は佐野曜子さん

花生けのための花器-06


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